自動車保険

ゴールド免許は自動車保険が安くなる?ゴールド免許で保険料が割引になる条件を解説

作成日:2024年3月27日 更新日:2025年5月1日

ゴールド免許を取得して優良運転者になった際に受けられるメリットの中には、自動車保険の保険料が割引になるというメリットがあります。ただしゴールド免許を取得したからといって、すぐに割引が受けられるわけではありません。適用にはさまざまな条件があり、それらの条件を満たしている必要があります。割引を受けるためには、具体的にどのような条件をクリアすればよいのでしょうか。

本記事では、ゴールド免許を取得した場合に割引になる条件や、ゴールド免許と自動車保険に関するルールなどを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

ゴールド免許とは?

ゴールド免許は優良運転者に交付される免許証です。優良運転者とは、5年以上事故や違反を犯していないドライバーのことです。ゴールド免許では、運転免許証の有効期限が書かれている部分の背景の色が金色になります。なお、運転免許を初めて取得した場合の背景色は緑で、その後の更新からは背景色が青になります。

取得条件

ゴールド免許の取得条件は以下の通りです。

  • 5年以上継続して運転免許証を持っている
  • 誕生日の41日前から、過去5年に遡って事故や違反をしていない
  • 重大違反教唆幇助・道路外致死傷・危険運転致死傷罪を犯していない

上記で示す事故に該当するのは人身事故のみです。ただし、飲酒運転を起こした場合や、シートベルトを付けていなかった、物損を起こして当て逃げしたなどの場合は、ゴールド免許の取得の可否に影響します。ペーパードライバーだったとしても、取得条件に当てはまる場合はゴールド免許を取得することが可能です。

ゴールド免許で自動車保険料が割引になる条件

ゴールド免許で自動車保険料が割引になる条件

一般的にゴールド免許を取得すると、自動車保険料が安くなります。どのような場合に保険料がお得になるのか見ていきましょう。

保険開始日時点でゴールド免許を取得している

割引を受けるには、保険開始日の時点で運転免許証がゴールド免許である必要があります。

運転免許の取得と同時に車を購入し、保険に加入するケースも多いでしょう。しかし、運転免許取得時点ではまだ優良運転者にはなっていないため、割引は適用されません。また、保険開始日の翌日にゴールド免許を取得したとしても、次の契約更新までは通常の保険料になります。

記名被保険者が優良運転者である

保険料が割引になるのは、記名被保険者がゴールド免許を取得している場合に限ります。

記名被保険者とは、契約する自動車を主に運転する人です。例えば、夫婦どちらも自動車を使用するが主に運転するのは夫である場合、夫が優良運転者なら妻がそうでなくても割引が受けられます。しかし自動車を主に運転する夫が優良運転者ではなければ、妻が優良運転者であっても割引は適用されません。

ゴールド免許と自動車保険に関するルール

ゴールド免許と自動車保険に関するルール

ゴールド免許と自動車保険に関する基本的なルールをご紹介します。今後、保険料をお得にするためにも確認しておきましょう。

保険期間中にブルー免許に変わった場合は次回は割引が受けられない

ゴールド免許を取得して割引を受けている場合でも、保険期間中に違反や事故をしてしまって免許証の種類が変わった場合は次回の契約更新からは割引は適用されません。

ただし、前述の通り保険料が決まる基準となるのは、保険開始日時点の免許証の種類です。保険期間中にブルー免許に変わったとしても、その翌日から急に保険料が上がるということはありません。

記名被保険者が変わると変更時点で保険料が上がることがある

原則として保険料の割引が受けられるどうかは保険開始日で決まりますが、記名被保険者が変わる場合は例外です。保険期間中に主に契約車を運転する人が変わった場合、新しい記名被保険者が変更日時点でどの種類の免許証を持っているかどうかで保険料が変わります。

そのため、変更前の記名被保険者が優良運転者で割引を受けていたとしても、変更後の記名被保険者がそうでない場合は、保険期間中であっても保険料が上がります。

虚偽の申告は適切な補償が受けられない

優良運転者の割引を受けたいからといって事実と異なる申告をしてしまうと、万が一の際に適切な補償が受けられません。

割引を受ける際、免許証のコピーを求められることもありますが、保険会社によっては自己申告のみのケースもあります。実際は取得していないのにゴールド免許であると虚偽の申告をしてしまうと、契約上の告知義務違反になります。告知義務違反を犯していると認められた場合、事故を起こしても支払いが受けられなかったり契約解除になる可能性もあるため、必ず正しい内容で申告しましょう。

免許と保険の更新日が近い場合は要注意

運転免許と保険のそれぞれの更新日が近い場合は、保険の開始日にゴールド免許でなかったとしても、割引が受けられるケースがあります。

具体的には、免許証の更新手続きの期間内に保険開始日が含まれていて、免許を更新する前もしくは後のどちらかがゴールド免許であれば、優良運転者として割引が受けられます。運転免許と保険の更新日が近く、ご自身での判断が難しい場合は保険会社に問い合わせてみるとよいでしょう。

ゴールド免許は保険料割引以外にもメリットが多い

優良運転者になると、保険料の割引以外にもさまざまなメリットがあります。どのようなメリットがあるかをご紹介します。

免許証の有効期限が5年間になる

優良運転者になると免許証の有効期限が5年間になるため、他の免許証に比べて更新の頻度が少なくなります。ブルー免許の場合も過去5年を遡って違反が3点以下なら5年ごとの更新になりますが、4点以上の場合は3年ごとの更新が必要です。

ただし優良運転者でも更新するときに71歳を迎えているのであれば有効期限は4年間、72歳の場合は3年間になります。

更新できる場所の選択肢が多い

優良運転者は、運転免許試験場・運転免許更新センターの他、指定された警察署でも更新ができます。全ての警察署で更新できるわけではありませんが、運転免許試験場・運転免許更新センターよりも自宅に近い警察署で更新を行えば、免許証の更新の手間が減るでしょう。

更新時の講習時間が短い

講習では運転する上で大切な内容を学びますが、時間の合間を縫って数時間の講習を受けるのは大変です。ゴールド免許を取得した場合、講習時間は30分程度です。

ブルー免許の場合は違反や事故の履歴によっても異なりますが、1~2時間程度の講習を受けなければなりません。なお、初めて更新する場合は違反や事故の有無に関わらず、2時間程度の講習を受けます。

更新料が安い

ゴールド免許を取得した方は、免許の更新料が最も安いです。更新料は以下のように決められています(※)。

  • 優良運転者:3,000円
  • 一般運転者(ブルー免許):3,300円
  • 違反運転者(ブルー免許):3,850円
  • 初回更新者(グリーン免許):3,850円

保険料がお得になるゴールド免許の取得を目指そう

本記事では、ゴールド免許を取得した場合に保険料が割引になる条件や、ゴールド免許と自動車保険に関するルールなどをご紹介しました。すでに優良運転者の方や近々優良運転者になる予定の方は、割引を受けられるよう、必要に応じて保険の更新の際に申告を行ってください。保険会社によって条件や申告方法が違うので、不明な点は事前に相談しておくのがおすすめです。

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自動車保険について知る

自動車保険コラム

自動車保険とは?

自動車保険には、加入が義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、任意で契約する「自動車保険」があります。

二輪自動車および原動機付自転車を含む、全ての自動車に加入が義務付けられている自賠責保険は、対人補償(事故の相手方のケガ等)のみで、運転者であるご自身の怪我やお車の損傷や、他人の財物に損害を与えた場合の対物賠償は全くありません。また、補償限度額も一律で定められており、必ずしも実際の事故による高額請求に対応できるわけではありません。自賠責保険に加えて任意保険に加入することで、自賠責保険では足りない部分をカバーすることができます。

任意の自動車保険は、主に、「相手への賠償」、「ご自身のケガ」、「おクルマの損害(対象外にすることも可能)」の3つに分かれております。

相手方の補償には、自動車事故で、他人を死亡させたり、ケガをさせてしまい、法律上の賠償責任を負ったときに支払われる「対人賠償」、自動車事故で他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負ったときに支払われる「対物賠償」があります。人の命に値段はつけることができず、また貴金属を運ぶトラックとの事故などの賠償は高額となることもあるため、対人賠償、対物賠償は無制限にしておくことが安心です。

ご自身のケガは、自動車事故により、ケガをしてしまったり死亡された場合に、実際にかかる治療費や損害に対して支払われる「人身傷害補償」があり、ご自身、および同乗者を守る大切な補償です。事故の責任割合に関わらず、ご自身や同乗者のおケガが補償されます。死亡や後遺障害が発生した場合、補償を受ける方の逸失利益などをもとに保険金が支払われます。補償を受けられる方の年齢や収入、ご家族構成などから保険金額を検討ください。

最後に、おクルマの損害は、事故によりお車に生じた損害に対して支払われる車両保険があり、お車の保険金額は、車両本体価格+付属品(いずれも消費税込)をもとに適正な金額で設定します。なお、お車の金額は、毎年保険更新ごとに年々下がっていきます。万が一全損事故のとき、マイカーローンだけが残ってしまった…とならないようにご契約いただくと安心です。

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